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©えびなみつる
一番星を探す、という遊びを今の子供達はやるのだろうか?
日が暮れてから、最初の星が見えはじめるまでの間、ただ暗くなっていく空を見ているだけで面白かったのだから、なんとものどかな遊びだった。
空は広く、空気は澄んでいた。子供に時間は充分すぎるほどあり、うす暗くなる頃、外にいたからといって何の危険も感じることはなかった。考えようによっては、贅沢で幸福な時代だったのかも知れない。
現代の子供をとりまく環境や世の中について、あれこれ言うつもりはないのだが、今、子育て中のお父さん、お母さんに、この一番星を探す遊びを、そっと薦めたいとは思うのだ。日が暮れてから30分。
何もしないで、ただ一緒に空を見る。
その時間は子供の中に「一番星、見~つけた!」という言葉とともに宝物のような記憶として残るだろう。
今、夕暮れの空には金星が見えています。この遊び、お金がかからないのも魅力です。
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