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星の絵はがきbyえびなみつる

2009年10月号   CGの功罪
お留守番 ©えびなみつる

 小さな天体望遠鏡を持った子供がお父さんと車に乗って郊外へ。美しい星空の下で待っていると巨大な彗星が大きく空を横切っていく。子供の大よろこびの表情。そして、車の名前のナレーション。

 最近、何度か目にしたTVコマーシャル。「演出です」と言われれば言うことは何もないのだけど、彗星があんなふうに見えるとはあり得ない。
CMやTVドラマ、映画等で星空や宇宙の描写が出て来るとつい見入ってしまう。目くじらを立てるつもりはないのだけれど、最近のCGはよく出来ているのでああいう映像を本物の星、本当の天文現象と思う人もいるのではないだろうか?

 こんなことを言うと笑われた。デジタルの技術がここまで進めば、もともと誰も本物だと思っていませんよ、と言うのだ。
ということは・・・。あのCMの少年に本物の美しい星空を見せたら「うそーッ、CGみたい!」と言うのだろうか?それって、なんだかなあ。

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