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©えびなみつる
奄美大島へ行って来ました。
某日。午後。スコールのような雨が降り、その夜の星空は圧巻でした。
空が黒い!
宝石店の店員さんに黒い制服が多いのは、宝石の美しさをきわだたせるためです。
その宝石がショーケースの中で黒いビロードの上に並べてあるのはその煌きを美しく見せるためです。
街明りが無いというだけで、バックグランドの夜空は漆黒となり、星々の輝きはこんなにも力強くなるのですね。天の川は微光星が粒々と見え、その色も白ではなく銀色。
内地の天の川が小麦粉でできているなら、奄美のそれはダイヤモンドの粉を空中に撒いたような見え方なのです。
しかも、その中央には星図に描いてあるとおりの形で暗黒帯が黒々と見え、ボクはいつまでもポカンと口を開けていました。
金銀砂子とはこのことだったのですね。
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